CDケースの裏で

クモがフカフカの糸の中でお休みしていた。

しかも卵を抱えて。

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むにっと触って起こしてしまい申し訳無い...

これからの季節、家の中の害虫さんをたんまり食べとくれ

 

最近あった仕事上の変化は、また整理がついたところにて、ここに書くことに...

『ペンギン・ハイウェイ』について

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映画を作っています。

この映画にはペンギンという “鳥” がたくさん出てきます。

でもご存知の通りこの鳥達は、飛びもしないでヨチヨチ歩いてばかり。鳥なのに。

元を辿れば同じ鳥、有名な始祖鳥にも行き着くでしょうし、もっと戻ると恐竜。

恐竜なんて聞くとあの力強いイメージと、このヨチヨチずんぐりむっくりな

イメージが違いすぎてなんだかヘンテコで可笑しい気持ちにもなりますが、

それが結びついてしまうのが、生命進化の大変面白いところ。

本当に、面白いところ。

 

…いきなり話が道草食う方向になっていますが

自分にとってはご縁を感じていることなんです。

以前作った大変思い入れのある短編映画「陽なたのアオシグレ」。

これに物語の重要なモチーフとして鳥を描きました。

それもまあたっぷりに、空を縦横無尽に駆けるように。

 

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だから今回は、ヨチヨチの飛ぶことをやめてしまった子達だけど

選んだ道は違っても同じ血の通う、同じ鳥で

もう一方は空を、もう一方は海を “飛ぶ”

同じ仲間なんだね、っと

一人はぐれていた君は、きっと色んな苦労をしてきたんだね、っと

君もこっちにきていいんだよ、と

なんだか声をかけたくなるような妙に温かい気持ちでいます。

その場所も時間も個人的事情も越えた、ヘンテコなつながりを想像すると

なぜだか勇気と、ロマンをもらえるような気がします。

 

そんなロマンをくださった方々。

まず何を置いても原作者の森見登美彦氏の温かな眼差し、

脚本の上田誠氏からは長年の森見氏付き合いからなる森見氏愛をくださり、

キャラデの新井陽次郎氏の画に秘められたキャラ愛、

音楽の阿部海太郎氏の、温かく勇気づけられる音楽愛、

主演キャストの北香那さんと蒼井優さんの名演、

そして関係各所の方々に、感謝、します。

 

 

…という映画制作が無事終わったかのようなことを喋りつつ

実はまだ全然終わっていないので、明日からまた頑張ります。

ペンギンのために!

 

 

 

 

 

最後に、話しついでに鳥にまつわるオススメの本を

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そして恐竜は鳥になった: 最新研究で迫る進化の謎

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