輪っかの光
つい先日あった金環日食。自分は早速新しい吉祥寺の住まいで迎えました。
でも専用のめがねを持っておらず、それでも厚紙に穴を空けてそこから光を投影すれば間接的に見れると聞いて試すことにしました。ピンホールカメラの原理だとか。
カラーボックスのダンボールにさりげなく穴を空ける。こんなんでいいのだろうか?日食の時間になっても穴から投影される光には何の変化もなし。よく調べもしないで、これ何か間違えてるんだ…それでふと横に目を移すと鳥肌が立ってしまいました。
気色悪い!影がみんな変です。つぶつぶしたものがざわざわっとある感じ。これはぞわっとせずにはいられません。擬音語ばかりで申し訳ないですが…。
どうやら木漏れ日から投影されたようで。実の所は木漏れ日でも見れるとは聞いていましたが何を言っているんだ?とまったく理解していなかったのでそんなこと忘れていたのです。それをいざ目にしたら混乱してしまいました。
とうとう木漏れ日が金環日食になって間接的ですが、これにて目標は果たせました。穴を空ける方法では何か間違えてたんですね。最初はこの不思議な木漏れ日の非日常さに戸惑いましたが、だんだんと見入ってしまいました。
太陽を実際に見たかったのもありますが…こんな不思議な体験に満足です。